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PowerMac G4にスーパードライブ内蔵しました!

PowerMac G4のロジックボード故障の際に、肥大化したデータのバックアップ作業に膨大な時間を費やしたことにうんざりしてしまったので、CD-R/RWドライブをDVD-RWドライブ(いわゆるスーパードライブ)に変更することにしました。

予備知識がなかったので、Webでいろいろ検索していくうちに、PioneerのDVR-A06-JというドライブがMacにも使われていることを突き止めました。ブートも可能なので、迷わずこれにすることにしました。

G4が修理から戻ってきた日にそのお店にあったので、帰りがけに購入しました。(2003年10月31日購入)MOドライブに続き作業過程を撮ってみました。

外箱です。
MOドライブの箱より一回りほど大きいです。Windows用をあるんですけど、これは同梱されているライティングソフトがWindows版なだけなんですね。

箱から出してみました。これがドライブ本体です。他にアナログオーディオケーブルや取り付けネジがあるんですが、今回は内蔵されているものと交換するだけなので、本体のみを使用します。

作業開始します。
修理から戻ってきたばかりのG4です。入院期間1週間とはいえ、長かったです^^;

側面のカバーをはずしました。いつもながら内部へのアクセスがハンドルを持ち上げるだけなのはめちゃくちゃ簡単ですよね。

新しくなったロジックボードです。故障の原因がここにあったので、交換になりました。

さて、肝心の交換作業ですが、このケースの中に入っているドライブを交換します。2段になっていて、上段がCD-R/RWドライブです。下段がMOドライブになってます。

ケース自体の外し方は上に見えるネジ2つと前面パネル側1つ、底辺に1つの計4つのネジをはずします。

ケースを取り外しました。前面から見てます。上の黒いのがCD-R/RWドライブです。結構ほこりがたまってました。

ドライブ自体はケース底面にある4つのネジをはずすととれます。あとは電源ケーブル、フラットケーブルをはずせば取ることができます。

取り外したCD-R/RWドライブです。

SONY製のユニットでした。おつかれさま。

先ほどの取り外した場所にDVDドライブを差し込み、ネジで固定して電源ケーブル、フラットケーブルを差してケースを戻して作業完了です。

側面のカバーと閉じて全て終了しました。内蔵すると、外観が全く変わらない^^;
実質的な作業時間は25分くらいでした。

この後、ちょうどOS X 10.3のインストールもあったので、いったんフォーマットして一からOSを入れ直しました。もちろんCD-ROMからもブートもしてくれました^^

DVDプレーヤーもインストールされ、DVDタイトルもきちんとマウント、再生をしてくれました。

前のドライブと比べると、読み込み時の作動音が全くといって聞こえず、読み書きも断然早く感じました。まだDVD-Rへの書き込みは行ってませんが、これで気兼ねなく大きいデータがバックアップできるのでほっと一安心してます。

OS Xのシステムプロフィールで確認してみました。DVR-106DというのはDVR-A06-JのOEM時の名称になります。

各環境でマウントした様子です。

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